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バドミントンの完全まとめ。ルールの解説から、応用まで!

やはりバドミントンはお金がかかるスポーツ!ラケットのガットが切れやすい原因とその対策について考えてみた

      2016/07/15

バドミントンはお金がかかるスポーツです。特にシャトルやガットは消耗品なのでお金がかかるので、出来るだけ抑えておきたいと思うところです。

ガットが切れる原因について考えてみたいと思います。

ガットの切れ方によって原因がわかります

ガットの切れ方によって、考えられる原因がわかってきます。

ラケットフレームの端付近で切れる

ラケットのフレームの端にある黒い筒状のプラスチックの部分が傷んでいる可能性があります。グロメットが傷んでいればそこにガットが擦れて切れやすくなります。

その時は、グロメットを交換しましょう。ショップによっては1個くらいなら無料でやってくれるところもあります。グロメットの状態をまめにチェックしましょう。

張り上げ時に傷がついている

ショップに張り上げてもらったら、すぐ確認するようにしましょう。ストリングがねじれていたりすることもあるので、目視でよく確認しましょう。
ショップによって、腕の良し悪しがあります。総合スポーツショップよりもバドミントン専門店の方が安心でしょう。

ガットのテンションが強い

推奨テンション以上には強く張ると切れやすくなります。ガットのテンションを下れば、打球音は悪くなりますが、ガットは長持ちします。

カットを多用している

打ち方に原因があるとしたら、カットなど多用する人に多いかもしれません。でもプレースタイルを変えるわけにもいきません。

寒いと切れやすくなる

時期的なこととして寒くなると、切れやすくなります。対策としては、ガットのテンションを1~2ポンド下げるくらいですね。ラケットの面をコジコジして、温めれば少し長持ちするかもしれませんが、私は面倒なのでしません(笑)

技術面に問題がある

ラケットの真ん中(スイートポイント)でシャトルを当てていないと、下手切れといって切れてしまうことがあります。これはどんなに張りたての状態でも切れてしまいます。もし頻繁に起こるのなら、自分のフォームを見直す、ちゃんとスイートポイントで当てるように意識しましょう。

また、耐久性の高いガットにすれば、下手切れしにくくなりますので初心者は耐久性の高いガットを張るようにしましょう。

ガットをなるべく長持ちで安上がりで張りたいなら

まずは、耐久性があるストリングスを使ってください。一般的にどのメーカーもストリングスの中でも太いものは耐久性があるとされています。0.7mm以上のものを選びましょう。

ショップにガット張りをお願いすると1000円ぐらいかかります。東京だと1200円ぐらい。ガット代やガット張りの工賃が高いので、私は自分で200mのロールを買って自分で張ります。それなら1本500円以下で済みます。ストリングマシンは高いですが、長期的に見ると安くあがります。
ストリングマシンはピンからキリまであり、数万~数十万円ぐらいします。

ストリングスは消耗品、と割り切るしかない

ガットはシャトルと同じ消耗品です。シャトルがボロボロになるから、弱めに打とうなんて考えませんよね。それと一緒で、ガットを強く張れば切れやすくなる。でも感覚を求めるならしょうがない!と割り切るしかないです。

私の場合は平均にして月2本ぐらい

私は週に4回ぐらい練習していますが、耐久性のあるガット(ヨネックスのナノジー95を使っています)で2週間に1本程度です。反発を重視したガットだと耐久性があまり高くないのでよくて1週間に1本、悪ければその日で切れてしまいます。ちなみにガットのテンションは26ポンドです。

ガットのテンションを下げても、正直あまりキレやすさは変わらないような気がします。むしろ飛びとかコントロールなどにかなり影響が出てしまうので、いつも26ポンドで張っています。冬場は切れやすくなるので、24ポンドにすることがあります。

結論

ガットは消耗品なので、やればやるほど擦れて傷んで切れてしまうのは当たり前のことです。自分の場合は同じラケットを3本持っており、使い回しで使用していく方法でやっています。そうすれば、1本で打つ回数を3本で分散するわけですから、ラケット1本の切れる頻度は減ります。しかし、1本切れ始めたら、立て続けに3本きれてしまう可能性があるので、結局はあんま変わらないということです。。。

ガットを少しでも安くしたいのであれば、ストリングマシンを買う方法もありでしょう。詳しいことはこちらにまとめてあります。
ガット張り機(ストリングマシン)は本当に節約できるか考えてみた

でも、考え方としてはどのスポーツもお金がかかります。どのスポーツも同じことが言えます。なので、仕方がないと考えたほうが賢明でしょう。

最後にガットが切れていなくても、ガットは時間が経つと緩んできます。大会前や大事な試合前は張り替えましょう。そうしないと後悔する羽目になりますよ。

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