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バドミントンの完全まとめ。ルールの解説から、応用まで!

ネットを制するものは試合を制する。ネット前へ落とすヘアピンを極めよう!

      2016/03/20

ネットを制する者は試合を制する

バドミントンで特に鍛えておきたいショットは何か?と聞かれたら、ヘアピンと答えると思います。

ヘアピンはネットすれすれにネット前に落とすショットです。初心者は、大きな山を描いても構わないので、サービスラインよりネット側に落とせるようになりましょう。
慣れてきたら、徐々にネット側に落とすように意識してください。その時、ヘアピンは高くなると相手に打ち込まれてしまいます。また、ネットから離れてまうと返球されやすくなり、形勢逆転になってしまう可能性があり、注意が必要です。

ヘアピンの打ち方

ヘアピンは力を必要としない分、微妙なコントロールが必要になります。まして、動きながら打つのはコントロールが安定しにくくなります。
コツとしては、シャトルを打つのではなく、シャトルの重さを感じるくらいのせるような感覚でとらえることです。

  1. シャトルが飛んできたら、ラケットを目の高さぐらいにしてすばやくシャトルの下に入れます。
    ラケットはネットに対してやや面を見せるぐらいで、面を動かさないようにしてください。
  2. 手首を固定して、シャトルをのせる感覚で当ててください。ラケットを動かさなくてもシャトルはある程度飛びますので。
  3. 当たった瞬間、力を抜いてシャトルの重さを感じるように集中します。

その時、気を付けることはヘアピンは出来るだけ高い位置でとらえてください。
ヘアピンを高い位置にとらえると相手にはどこに打ってくるか戸惑いますので、フェイント効果があります。

ヘアピンはスピンをかけたり、クロスネットなどがありますが、まずはしっかりとヘアピンが出来るようにしましょう。

ヘアピンがネットに引っかかる場合の対処

シャトルを当てる時、面がネットに向かっている可能性が高いです。高い位置でとらえた時は大丈夫ですが、とらえる位置が低くなったら、床に対して45度ぐらいの角度で打つように意識してみましょう。

ヘアピンが高く浮いてしまう場合の対処

最初はそれで構いません。ネットに引っかからず、確実にネットを超えれば、第一関門突破です。なぜなら、ぎりぎり狙って自らネットにひっかかっては元も子もないからです。

シャトルを当てる時、打つのではなく手首は固定して手全体で持ち上げるような感覚で打つように意識してください。

より安定したヘアピンを打つためには

先程にも書いたようにシャトルを高い位置でとらえると成功確率があがります。そのためにはフットワークを早くする必要があり、上半身がぶれないようにすることです。無理な体勢の時は無理せず、ロブをあげて次のチャンスを待ちましょう。

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