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バドミントンの完全まとめ。ルールの解説から、応用まで!

コーチや顧問は必見!大会当日までのスケジュールとやることについて

      2016/03/19

大会で結果を残すために、計画的に行動し、効率良く練習していく必要があります。スケジュールの組み立てについて、大まかにまとめてみました。

一ヶ月前まで

一ヶ月前までは、基礎体力作りとして、走り込みや筋トレもこの時期にやるのがベストです。あと、基本的な練習を中心として行うと良いでしょう。
持久力やフォームの立て直しなどのためにノックや下半身を鍛えるフットワークメニュー、パターン練習などを行います。この時期はゲーム練習は減らして、基礎体力作りと技術の向上を中心にやりましょう。

単調な練習にマンネリにならないように練習内容を工夫しましょう。
例えば、走り込みを鬼ごっこにするとか。

一ヶ月前〜二週間前

基本的な練習メニューに加えて実践的なメニューを取り入れていきます。例えば、パターン練習、2対1、反面シングルスなどです。ゲーム練習も取り入れて、課題が出てきたら、それを修正するために重点的に練習を行うのがよいでしょう。
スマッシュの決定力が欠けていたら、オールアタックのノックという風に、コーチや顧問の方はゲーム練習をよく観察しましょう。

一週間前~試合前日

試合が近くなってきたら、走り込みやフットワークなどの下半身に疲労が残るような練習メニューは控えて、ゲームの組み立て、ゲーム練習を中心に行いましょう。
そして、前日の練習は最後の確認のつもりで、軽く行うといいと思います。

また、疲労があまり残らないサービス練習でコースの打ち分けや球種が出せるようにしましょう。

試合当日

試合当日は、試合開始時間の3時間前には必ず起きてください。9時から試合の場合は、朝の6時です。
起きてから3時間は、目は起きていても脳は目覚めてくれません。
そして、朝食は必ずとることです。出来れば、エネルギーに変える炭水化物が理想です。

試合会場には、なるべく早く行きましょう。早く場馴れするためです。
そして、まずはウォーミングアップをします。しっかりランニングをし、軽く汗をかきます。体が温まって来たら、ストレッチをしてウォーミングアップします。
ここまで終わったら体を冷やさないようにウィンドブレーカーを着て、少し休憩している間は対戦相手の観察やうまい人のプレイを観察します。

対戦相手が試合をしているときは必ず見に行きましょう。ただし、最後まで見ておく必要はありません。ずっと見ていると相手のほうが上手く見えてくるものです。相手の癖や弱点を把握する程度でいいでしょう。実際、「上手いなぁ、負けるかも」と内心思ったものの、試合になると勝ったりした経験があります。

試合が近づいてきたら、また少し走って汗をかきいつでも動ける状態を作ります。よく、面倒がって適当にアップをしている人がいますが、絶対やめましょう。負けたいのであれば、構いませんが。アップせず、動けるようになった頃には試合が終わってしまうことはよくあります。

試合前のコートでのアップは、3分ほど基礎打ちが出来ると思います。たまにない時もあるので、周りを見てください。基礎打ちの時は、出来るだけフルスイングして、コートの広さや空調の調子などを把握してください。あと、思いっきり振ることで気持ちの面も気合が入りますし、対戦相手に威嚇を与えることもできます(笑)
試合直前にエネルギーを補給する場合は、バナナかウィダーゼリーがお勧めです。バナナは吸収が早いのでエネルギーを補給してくれます。

また、試合中は水分を多めにとること。足のけいれんがある程度防げるようになります。

まとめ

大まかにスケジュールとやることについてまとめてみましたが、様々な環境や条件によって多少は変わってくると思いますが、基本的にはこんな感じになると思います。参考にして、スケジュールを組み立てていってください。

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