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バドミントンの完全まとめ。ルールの解説から、応用まで!

バドミントンの理想な打ち方やフットワークを身につけるコツ それは真似にあり!

   

まずは、想像してみて欲しいです。

あなたが、リーチョンウェイ選手と同じフォームで打っている。

あなたが、リンダン選手と同じフォームで打っている。

あなたが、桃田賢斗選手と同じフォームで打っている。

あなたのフォームは今と比較してみて、どうですか?

バドミントンにおいて、最も大切なフォームをどうやって身につけるか?
ということの中でも、真似の有効性を考えてみたいと思います。

フォームを身につけるコツ:真似なんて無理?

「同じフォームなんか出来るわけない」

「見た目が一緒だとしても、身体の特徴や筋肉などが違うから、うまくいくわけない」

という声が聞こえてきそうです。

はい、ごもっともです(笑)

しかし、あなたが既に上級レベルであれば、フォームを真似ることはリスクの方が大きく、時間も労力もかかります。なぜなら、上級レベルに達しているということは、「打ち方」自体が自分の形として、パフォーマンスを発揮できるベストな形に「最適化」できている可能性が高いからです。

つまり、「自分にあった打ち方をすでに身についている可能性が高い」ということです。

バドミントンの打ち方を身につける真似の有効性

しかし、上級レベルにはまだ達していないという場合は、トップの選手の動きをよく観察して、取り入れることは有効だと思います。

当然ながら、個人差があり、本当の意味では全く同じ動きが出来るのはできません。できたとしてもそれが、自分が合った打ち方になっているとは限りません。
ただし、それでもトップ選手と同じ動きをして、同じ体感を得て、同じ景色が見られれば、自身のステップアップへの大きいヒントになります。

さらに大抵の選手は、同じ動きを真似しようとする過程で、大きなヒントを得られるはずです。

もう少し具体的に説明すると

例えば、リンダン選手のあの安定したフットワークをまず真似をしてみるとします。もちろん、リンダン選手とあなたの身長が違いますから、フットワークのステップの幅は身長との比率で真似をします。

そのステップの幅でフットワークをした時、いくつかのパターンが考えられます。

  1. 股関節が硬くて開かない、もしくは無理してやっとなパターン
  2. 上半身が安定せず、ぶれまくっているパターン
  3. 同じステップ幅で動けれるパターン
  4. すでに同じステップ幅だったパターン

この4通りくらいでしょうか。

1番目の「股関節が開かない、もしくは無理してやっとなパターン」の場合は、股関節まわりが固く、柔軟性が足りないということがわかります。

2番目の「上半身が安定せず、ぶれているパターン」は、上半身の体幹の筋力、特に腹筋と背筋が弱いのと、股関節まわりやハムストリングスの筋力が足りないパターンが多いです。

3番目の「同じステップ幅で動けれるパターン」の場合は、柔軟性も筋力もあるので、そのフォームで動いてみることで、新たな体感や景色が手に入ります。

つまり、「なるほど、これだけのステップ幅でフットワークをすると、こういう景色が眼前には広がり、体感としてはこういう感覚なんだ!」
ということが身をもってわかるはずです。

そうやって、感覚的に一度記憶できると、その動きを再現することができます。
それは、最終的にリンダン選手とまったく同じフットワークにしなくても、自分の理想のフットワークを追求し、獲得していく過程で大事な経験になります。

4番目に関しては、ステップ幅に限っては学ぶところがなかったということになりますね。フットワーク以外の部分を真似するようにしましょう。

打ち方を身につけるための真似のコツ

先ほどはフットワークを例に述べましたが、打ち方も一緒です。
この真似をする際に、必ず意識するべきなのは、出来るだけ「正確に」真似するということです。

要するに同じ方向からビデオカメラで撮影したら、タイミングも含めて、同じで、まったく重なってしまうレベルを目指すということです。

2つから3つ方向からの理想とする選手の映像を確認し(今はyoutubeなどがありますね)、自分の真似したフォームを、できれば毎回ビデオに撮って毎回チェックしては、修正するという繰り返しが必要です。

それだけやって初めて、理想の選手のフォームを近づくことができます。

まずは、理想とする選手を見つけて、真似して自分のものにしてくださいね。

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