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バドミントンの完全まとめ。ルールの解説から、応用まで!

今からでも遅くない!社会人こそが鍛え始めるべき武器とは?

      2016/03/16

最近は、バドミントンの指導法が充実してきたおかげで、中学生や高校生でも大人を対抗できるような選手が出てきました。
社会人になって、仕事を持つようになり、思うように時間が取れないから今さらバドミントンを上達しようだって、無理と諦めていませんか?

時間がない、場所がない、相手がいない等々の様々な制約の中でどう行動するべきか?

社会人こそが持つ大きな武器について、お話しします。

仕事をしながら生計を立ててバドミントンを続けている人は意外と多いです。
バドミントンをするだけでメシを食える人はやはり少ないのが現状です。
その中で続けていくには致し方ない部分ではあります。

そうなると、練習量は比較的に時間が自由に使える学生時代と比べて激減します。同時に休む時間も取れなくなれば、オーバーワークや怪我のリスクが高くなることも注意すべきです。

とすると、社会人はバドミントンを上達していくことは難しいのでしょうか?

安心してください、大丈夫ですよ。

社会人は知識と経験、そして○○がある!

学生時代に比べ、確実に得られているものがあります。

それは知識と経験です。○○については後ほど説明します。

知識と経験について、社会人は自ら学び、効率よく上達する力があります。
かっこよく言うと知識と体感の「ネットワーク化能力」です。

ちょっとまだピンと来ていないと思いますが、この「ネットワーク化能力」こそ社会人の持つ大きな武器です。

社会人バドミントン選手の武器「ネットワーク化能力」とは?

この「ネットワーク化能力」とはそんなに難しい概念ではありません。

学ぶことそのものの能力、つまり「学ぶ力」と言ってもいいでしょう。

学ぶこととは、概念や知識・そして体感を繋げていくことです。
そのリンクが拡大し、ネットワーク化することで大きな学びが得られ、実践可能なものに変貌します。
スティーブ・ジョブズが唱えている有名なフレーズ「点と点を繋ぐ(Connecting the dots)」ということになるでしょう。

そのネットワーク化により含まれる情報量は1つ1つの知識、概念とは別次元に高まり、
それと同時にそれぞれの知識、概念、体感をシンプルに理解できます。

いわば、腹落ちした状態、 自然と使える状態、わかりやすく教えられる状態などが近いです。

この過程を踏む能力をネットワーク化能力と呼んでいますが、抽象的過ぎてわかりにくいと思うので例をあげます。

点と点をつなぐネットワーク化能力の具体的な例

例えば学生のバドミントン選手であれば、「強烈なスマッシュには軸足をしっかり踏み込むことが大切」という指導と、 「バドミントンにおいて股関節を鍛えることが重要」という指導受けたとします。

多くの選手は、そのまま受け取り、スマッシュの練習では軸足を力強く踏み込む意識で練習し、トレーニングではよくわからないまま、股関節のトレーニングをやります。

しかし、ネットワーク化能力があれば、軸足の踏み込みで股関節を意識し、動きを分析したり、調べたりして、必要な股関節の筋肉を理解します。

その上でスマッシュ練習もトレーニングもやるので、それぞれの練習が繋がり、相乗効果を生み出し、1つ1つの効率も跳ね上がります。

社会人は時間がない分、相乗効果を狙おう!

こういった考えて実践できる素地が、社会人にもなると必ずあります。
そして、これを武器として意識した瞬間に使えるし、鍛えられます。

これは社会人と学生を比較した時の話というより、社会人の今のあなたと、学生時代の昔のあなたを比べた場合に、 明らかに「ネットワーク化能力」を発揮する素地があるということです。

それは最初に言ったとおり、経験、知識が自ずと蓄積されているからに他なりません。
しかし、ただ蓄積されているだけでは宝の持ち腐れです。

そして、今回提案したいのは、それぞれの知識、経験を一つ一つ磨き上げるということではなく、それらを自然と統合してネットワークを脳内でつくり上げる、そんなトレーニングを運動を通してやってみませんか?ということです。

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